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【倉林起業ストーリー(全9話)】第8話「広告運用との出会いは突然に」

 

【倉林起業ストーリー(全9話)】
第8話「広告運用との出会いは突然に」

 
 
ドン底を抜けても、

相変わらず

「何をやったらいいんだろう?」

とフラフラしていました。

 
焦りはありましたが、

実家にいたので

ちょっと安心していたのだと思います。

 
 
あるとき、

一人起業家の友人から、

「倉林さんIT詳しいですよね?

Facebook広告運用できます?」

と連絡がありました。

 
簡単に言うと、

広告を使った集客代行の依頼です。

 
 
Facebook広告は練習のために少額でやっていましたし、

何よりお金が欲しかったので、

「できますよ」

と即答しました。

 
ただし、

仕事として受けた経験はないので、

必死に調べながら進めました。

 
それまでは1日500円しか運用していなかったのに、

いきなり運用額が100倍以上になったので、

毎日ハラハラしていましたね(笑)

 
 
この案件はなんと1億円近く売れまして、

一人起業家界隈では有名でした。

 
すると、

「あの案件の広告って誰が担当したの?」

と話題になります。

 
おかげで、

僕の名前もじわじわと浸透していきました。

 
本当にラッキーでした。

 
 
この仕事で知ったのが、

プロモーションの景気のよさです。

 
大金が動きます。

 
「この世界だったら稼げそうだ。

何らかの形で関われればいいなあ」

と思い、

プロモーションの中で

「自分ができること」

をメニュー表に書いて、

プロモーションを定期的に主催している友人たちに

配ってみました。

 
この時点では、

広告運用をメインにするとは決めていませんでした。

 
 
メニュー表を配った結果、

受注できたのがまたもやFacebook広告運用だったのです。

 
当時は、

運用担当者が不足していたようで、

何件か続けて受注できました。

 
そこで、

「Facebook広告運用に絞ったら稼げるのでは?」

と思って、

絞ることにしたのです。

 
 
やってみて初めて気付いたのですが、

広告運用は自分に合っていました。

 
他のビジネスは続きませんでしたが、

これは続いています。

 
広告運用自体もおもしろいのですが、

時間や場所を問わず、

自分一人で作業できるのが大きいのだと思います。

 
 
全くの未経験から始めた広告運用でしたが、

少しずつ経験を積んでいくと、

「あの案件も倉林さんが担当なの?」

「ウチもお願いできますか?」

「倉林さんを紹介してもいいですか?」

と言われることが増えてきました。

 
いつの間にか、

「Facebook広告の専門家」

と認知されていました。

 
 
あとは流れに乗っただけです。

 
 
紹介された案件をひたすら受注して経験を積み、

ときには痛い失敗もしながら、

売上を積み上げていきました。

 
広告運用に特化してから半年後、

月商100万円を超え、

その後も順調に売上を伸ばし、

なんとかV字回復させることができました。

 
 
さて、この後、僕の人生は大きく変わることになります。。。

 
 
(第9話に続く)